うちのボウズ君たちは、私にそっくりだそうで。
ウチの奥さんいわく、
「その垂れた目と眉毛を見ると、死ぬ思いで生んだ二人がアナタに似てるなんて、
納 得 で き な い っ !!」
と、ドえらく理不尽な苦情を言われるのですが…、
いやいや、奥さん。
ご安心下さりませ。
あなたのDNAだって、なかなかのものだと思いますよ。
特に上のともピー(小1)。
ビジュアル的には、「より私に似てる」という事でして。
遠く離れているため十数年会えてない高校時代の同級生が、年賀状写真の
ともピーを見るや否や、ゲラゲラ笑い出して奥さんに怪しまれたとか…。
そんな、ともピーですが、
朝はママにソックリ!なのです。
どこが、そっくりなのか?
はい。
起きない。
…。
まぁ~、困ったモンでして。
毎朝、毎朝、すごい勢いで寝てます。
一回寝たら、そう簡単に起きません。
下手したら前日の19時前から、翌日の朝7時過ぎまで寝たおします。
下のよっち君(年少さん)の寝相が悪くて、顔面を殴られたのか、蹴られたのか
わからないのですが、朝、明るくなって見てみると、布団が血まみれ!!
ともピーの鼻から大出血!!!
って、親だけ青くなってウロたえておるのに、血の池ぢごくの中で爆睡してるって、
もはや、びょーきですよね!?
大丈夫なのか!?
ともピーよ(汗)!
まぁ、どんなに眠かろうと、明けない夜は無いわけで。
イヤでもお天道様は昇って参られるわけです。
どんなに眠かろうと、しょー学校がお休みになるわけは無いわけで。
イ ヤ で も 登 校 時 間 は 迫 っ て 参られるわけですっ!!
本人ま~ったく関係なく眠りこけ続けようとするわけですが、世の中そんなに
甘くないわけで。
はい。
毎日毎日、ママが耳にタコができるほど繰り返している「人間社会のルール」とやらを
叩き込んで差し上げねばならないわけです。
という事で、毎朝毎朝、私が起こして差し上げてるわけですが。
ある朝は、こちょこちょ。
次の朝は、こちょこちょこちょ。
その次の朝は、こちょこちょこちょこちょ。
まぁ、要するにくすぐり倒して起こすわけです。
大人になったら、だ~れも起こしてくれないわけですから、これはもはや、
「 感 謝 」
される以外の何物でもないお話でござりましょう。
が、しかし!!
ある朝の事。
もはや日課となっている目覚ましの儀式を行いましたところ、ともピーが衝撃の発言を。
こちょこちょこちょ。
「むにゃ、むにゃ、ううん、うう…、
もう!へんたいおじさんっ!!!」
て、あのな、ともピーよ…、
違いますよ。
キミは間違っていますよ。
キミのおっしゃった 「へんたい」 の 「おじさん」 って~のはねぇ、
「アナタの」「お父上さま」なんですよっ!!
感謝されるべき人間が、「へんたい」扱いって、ど~にも納得できぬお話。
世の中理不尽な事だらけでございります…。
まぁ、これはきちっと、気合いを入れて差し上げるべきだろうと思うのでございります。
って、でもね。
日曜日だけは6時くらいに起きてくるんです!
ええ、そうです。
スーパー戦隊シリーズ、とっきゅうぢゃーを見たいから。
なんだかなぁ。
よい加減にして頂きたいです…。