まだ秋だというのに、既にシロクマも裸足で逃げ出す程の厳冬の時期を迎えている
(というか、常に厳冬状態ですが・・・)我が家の家計。
そんな瀕死の家計を支える為、子供を保育園に放り込んで、夫婦共働きの我が家で
ございます。
本当に、貧乏ヒマナシとはよく言ったものです。
切ない事に保育園さんは、6時までに迎えに行かないと 延 長 料 金 が発生
します。
日曜日も休日料金がかかるとかかからないとか・・・。
という事で、日曜日はなるべく保育園のお世話にならない方向で頑張っています。
といっても、仕事がありますので、妻の実家で日中みてもらったり、ウチの母に
みてもらったりしてるわけなんです。
で、先日、我が家に妻のおかあさんに来てもらい、ウチの子の面倒をみてもらって
いた時のこと。
夜になって、私が帰宅すると、まだ、おかあさんがいらっしゃいました。
父親が帰ってきたのを見たウチの子のテンションは結構上がり気味↑!!
喜び勇んで、
「 ウ ハ ハ ハ ハ ~ 」
って、重低音のおっさん笑いを発しながら私のところに駆け寄ってきたのです。
そいで、私もひょいと、だっこしてやったんですけれどもね。
次の瞬間、
「 う ぎ ゃ ~ 、 い で で で で ~ !!!!」
って、肩に走る激痛!!
おんどりゃ~、なにさらしとんじゃ~!!
なんで噛みついてんのよ!!
実はですね、ど~してこうなっっちゃったのか、ウチの子、噛み付くのが大好き(汗)。
もうね、すぅ~ごいんですから。
子供とはいってもですね、バリバリに歯が揃ってて、ふつ~にお肉とか食べてます
からね。
そのノリで、本気で噛み付かれたら、そら、もう、なんて~か、あれですよ。
痛いの痛くないのって、食人族に襲われた人をリアルに体験でできちゃう世界なの
ですよ。
私の場合、ここ一年近く右肩付近から無数のアザが消えた事がないです。
たま~に、くっきり歯型が青黒く残ってたりしましてねぇ。
以前にもお世話になってる某お店のオーナーさんがだっこしてくれて、あやして
下さっていたのはよかったのですが、やはり突然
「 い で で で !!」
ってやっちゃいましてねぇ(汗)。
いや、本当にスミマセン。
息子に代わってお詫び申し上げます。
が、この方が非常に良い方でして。
怒りもせずに、まだ日本語をあまり解読できないウチの子に、
「ど~して、噛むの?」
「よ~し、今度噛んだら、
オレも噛み返すぞぉ~!!」
なんて言ってですね。
ま、なんか謝りつつ、かなりウケてしまった事もあったりしたのです。
で、どうにもタチの悪い事に、ウチのぼうず、噛み付かれて痛がってる人を見て
喜んでいるっていうか、痛がってるのを、喜んで遊んでくれているとカン違いしてる
ふしがみられまして。
う~ん、これではイカンなと。
これ以上、犠牲者を増やす前にどうにかせねばと。
こういう具合に思っていた時にですね、先日の某オーナーさんの言葉を思い出した
のです。
オレも噛み返すぞぉ~!!
と(汗)。
これだ。
コレをやってみやう。
人に痛い事をしているという事を身をもって分からせねばいかん!!
そう、しつけは大事です。
という事で、ハムラビ法典の精神で参ります。
目には目を、噛み付きには噛み付きを!!
っていう事でですね。
噛まれそうになった時に噛み返してみたのです。
って、あ、あの、で~ヴい(DV=どめすちっくバイオレンス)では、ないですよ。
あの、一応、こっちは手加減してますから。
ただ、ちょっとだけ強めにやると、なんと、ウチの坊ちゃん噛むのをやめたん
ですよ。
これは、効果アリだなと。
さすが、
ハ ム ラ ビ 王 は 、 偉 大 な り
(って、ハムラビ法典以外あんま知らないですが・・・)
ま、そんなこんなで、ウチの子、噛まれそうになったら噛み返すフリをするだけで、
噛むのを躊躇して、
「げはははは」
って、ま~、なんかお上品な笑い声を上げるようになったのです。
ところが、今度は、この噛み返されそうなところでの駆け引き?みたいのに面白さを
感じているみたいで、何度も噛むフリをしてゲラゲラ笑うという行動をとるように
なったのです。
無論、こちらが噛み返す素振りを見せなければ、我が息子の鋭い歯が、今日も我々
親サイドの体に食いちぎらんばかりの勢いで突き刺さりますが・・・。
という事で、ウチのボウズが噛み付きそうな素振りを見せたらこちらも 「必死で」
噛み返すマネをしなくてはいけないのです。
で、先日、妻のお母さんが来てくれている時にも、そういう状況になりましてね。
噛まれちゃタマランので、必死で我が子に噛み付くフリをしてたんですよ。
そしたら、妻のお母さんが、
「それ、大場家の新しい挨拶なの?」
いやいやいやいやいやいや!!
激しく違いますよ~~~~!!
一体どこの未開人のあいさつですか!!
いくらなんでも、
傷 害 罪 寸 前 の 挨 拶
ってのはありえナイでしょう~(涙)。
っていう事でですね、私の必死のしつけ&自己防衛は、はたから見たら、ただの
アウストラロピテクスのマネにしか見えてなかったっぽいです凹。
(いや、ほんと、一応、「しつけ」なんですよ「躾」)