世界にはさまざまな言語がありまして。
同じものを意味する言葉でも、その言語によって、使用する文字、発音が違ってくる
わけですが。
例えばですね、日本語でいうところの「りんご」は英語で「apple」でして、無理やり
日本語発音に当てはめて発音すると「アップル」とよばれるわけです。
さらにですね、欧米の人名なんかでよく見かける「Michael」なんていうのもですね、
日本語発音でいきますと、「マイケル」っていう風にカタカナ表記されるわけですが。
ドイツ語ではミヒャエル、フランス語ではミシェル、イタリア語ミケーレ、スペイン語・ポルトガル語ミゲル、ロシア語ミハイル、フィンランド語ミカ。略称はマイク(Mike)、ミック、ミッキー(Mickey)。
って言う具合にですね、同じ「マイケル」でも、コレだけ読み方、発音が違ってくる
そうなんです。
・・・とまぁ、ある日のことなんですが。
ウチの奥さんが突然私に
「ねぇ、ちんぎすはん、って知ってる?」
って、質問を投げかけてきたのです。
それ、知らない人ってあんまいないと思いますけど・・・。
って思って、
「いや、存じ上げておるつもりですけど、それが何か?」
って、言ってみたんですよ。
すると・・・、
どうやら先日、ウチの妻と妻のお母さんがお話していた時のことだそうですが。
なんだか、歴史だか人物だかの話の流れの中で、
「 ジ ン ギ ス = カ ン 」
なる言葉が出たそうなんです。
ウチの奥さん
「あれ美味しいよね~。」
って、ノタマワレタらしいんですな。
コレが。
うん、確かにウマいですよ。
ちょっと、匂いが気になるっていう人もいるけど、アレは美味しいと思いますよ。
って、そういう事ではなくって、我が妻の事ながら、この話のながれに対してですね、
このスットコドッコイ発言
には感心いたしました。
いや、本当にアッパレ。
「お~い、誰か座布団4~5枚やっとくれ(By笑点)」、くらいの勢いではないですか。
歴史、人物についてのお話の真っ最中に、
ダレが羊肉料理の話をしろと?
妻よ、今さらだけど、
ジンギス カン
= ジンギス カーン
= 成吉思汗
= チンギス ハーン
= ちんぎすはん
であるぞよ!!
美味しい羊焼肉料理の事だけではないのだ!!
と、親切心全開で教えて差し上げましたところ、
妻「え、アナタ知ってたの?」
「でもさぁ、ジンギスカンとチンギスハンは、普通別の物と思ってるよね。」
って、思わないってのよっ!!
そいでもって、この発言聞いたお義母さんのリアクションがまた、イイ味出してるん
ですよ。
「やっぱり、ゆとり教育世代だわ(怒笑)!!」
あははははははははは。
いや、あの、多分、お義母さんは分かっていて、敢えて言われたっぽいのですが、
一応言わせていただきますと、ウチの奥さんも私も世代的にはほぼ一緒なんですけど、
我々は、
ゆ と り 教 育 で は ご ざ い ま せ ん で し た よ っ 。
私はマヂメに、そしてふつ~に月~土まで、学校行ってましたから。
ま、行ってただけで、全く勉強した記憶がございませんが。
(逆に先生にヒっ叩かれた事ばかり覚えてます(笑))