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大場養蜂園ブログ

これでは営業許可がむずかしいかと・・・、

え~、毎度おなじみのうちの上のぼっちゃんなんですがね。

先日、珍しく私が保育園にお迎えに参上つかまつったときにですね、先生から
御声かけを頂きまして。

「いや~、びっくりしました。○○ちゃんぬり絵がとっても上手ですね!!」

って、休日保育の時にしか出勤されていない先生がおっしゃいましてね。

そうなんです。

うちのぼっちゃん、なかなかぬり絵とか得意っぽいのでして。
とうとう非常勤?の先生にまでその腕前をご披露しちゃったっぽいんですな。
これが。


「これ、年長クラスさんでないとこんなぬり絵はできないですよ。」

「年少クラスさんで、初めてこんなに上手なのみましたよ!!。」


って、ふふふ。

そうでしょ、そうでしょ。

うふふふ。

ま、毎度おなじみの


馬鹿親…、


あ、ちがった、ちがった。

親 馬 鹿 炸 裂 なんですけど。

ま、それはそれとして。

保育園の先生が仰って下さったのは、ちょっと大げさなのは間違いないのですが、
本当に結構ぬり絵とか上手だなぁ、とぼんやり見たりする事が最近多々ありまして。
ま、本当はどこのお子さんもたいして変わらないくらい上手にできる年になって
きているんだろうとおもいますが。


ま~、でも、恐らくなんですが、こいつは


 遺  伝

に違いないと思うんですよね!!


無論私のDNAが大活躍しちゃって、あ~、もう、ほんと、なんか、すみません!!


…って、言いたいところですがね。
残念ながら私には絵心なんてモンは無いに等しいのでございまして…。

ウチノオクサマのほうは、まぁ、あの、なんですかね…。

ま、あえて、ここで触れるのはヤメておきますけれども。

では、一体どこからの遺伝なのか?

正解は

おばあちゃん(妻母)

実は妻のお母さんは趣味で、絵を描いておられまして。

これがまた、最初は普通の趣味程度に聞いていたんですが、どうしてどうして。

なんかのコンクールかなんだか、よく覚えてないんですが結構ちょこちょこ
地元新聞に名前が載ってたり。

東京の展覧会に入選して出品してるので、な~んて言ってですね、年に何回か
東京にも行ったりしてるっぽいんです。

以前は妻の実家で

「なに、このふすま3枚分くらいのデカいの?」

って、普通のお家に、こんなどデカいキャンバスがあるか!?
って驚いたこともありましたっけ。

で、お義母さんの血が脈々と流れているうちのボウズ、ぬり絵とか工作なんかが
結構好きなんですよね。

そんなある日、私がお風呂からあがってきたら、我が家の「未来の芸術家?」
さんが、なんだか、騒々しいんですよ。

芸「うう~ん!!」
芸「あ”あ”~~ん!!!」


??

と、よく見るとなんか工作を作っているっぽいんですよね。

なんだか、チラシを丸めてピンポン玉サイズの玉をいくつか造っています。
他にはハサミで紙吹雪みたいなのを細かく作ってまして。
さらに、1枚画用紙を切り離してもってきて、本のように折り曲げ、その間に
紙吹雪と紙玉を入れようとしています。

ま、なんか、底が丸空きの状態なので、紙吹雪とか床にバラバラバラバラ落ちて
いくんです。
で、これを何度も繰り返しているんですよね。

なんだか、みょ~な遊びやってるねぇ。
と思いつつ、

「あれ?紙吹雪?ちらかっちゃうから後でちゃんと片づけような!」

と、フレンドリーに言ってみたのですが、予想外の展開が。


「ぱぱがわるかった!!!」

と、 ま さ か の ぶ っ ち ギ レ !!!

そうです。
忘れていましたが、芸術家とは、われわれ常人には計り知れない世界観があるのです。
それがたとえ「未来の」芸術家であろうとも…。

って、そんな、なんかカッコつけたような、ワケわかったようで全くわからん事
言ってる場合ではなくってだな。
風呂上がりでトランクス1ちょうの私に向かって全力の奇襲攻撃で武力行使してくる
ではないですか!!

下半身を中心に攻撃をうけ、被弾。
しかも、専守防衛しているうちに、なんと下腹部に直撃弾をくらってしまい、
もはや勘弁ならず、怒りの報復攻撃にうつります。

と、いっても、大人はキレずに冷静に反撃します。

最近考えたのが指先などを狙ってデコピン攻撃での反撃です。
正直大人でも結構キク攻撃ですが、絶対にケガなんてしないので、相手が白旗を
上げるまで攻撃を続けます。

そうです、将来すぐキレる人間に育たれては困りますんでね。
いい機会です。
ここは徹底的に、キレて問題が解決する事はない事を教え込みます。


って、まぁ、あっと間に鎮圧(泣かした)してしまうんですけど。


で、落ちついたところで、事情をきいてみると、どうやら工作がうまくいかなくて、
イライラしてたらしく。

そこへ、私が「片づけようぜ!!」と言ったのが気に入らなかったご様子。

う~ん。

ま、何作っているのかさっぱりわからんかったのですが、とりあえず、作品の
完成に向けてお手伝いをしてあげましたところ、直ぐに泣きやみ、ご機嫌に
なりました。

なんだかよくわからんですが、よほど気合を入れて作っていたようです。


で、ま、無事に新たな芸術作品が完成したんですけどね。
なんか、画用紙を折り曲げて、その間に紙玉と紙吹雪が入ってるんですけどね。


正直何ができたのかさっぱりわからんのですが、「未来の芸術家?」さんは上機嫌。


で、それを私のところに持ってきて、


「うきゃきゃきゃきゃ。」


「 は い 、 こ れ 、 た こ や き ご じ ゃ い ま す 。」

「 お か ね く だ し ゃ い 。」

「うきゃきゃきゃきゃ。」

※紙玉がたこやき、紙吹雪はかつおぶし、あおのりその他のつもりらしいです。

…え”?


すみません、芸術家ぢゃなくって、ぼったくりタコヤキのマスターらしいです(汗)。

(これ、絶対私の遺伝じゃないですからっ)