ちょっと前の事ですが、地震がございましたですね。
「地震が来るんだって…」
ん?
って、そんな声で目が覚めまして。
朝5時過ぎだったですかね。
目が覚めるとほぼ同時にゆらゆらっと、きまして。
静岡の震度6弱の地震だったのですが。
富山は震度1~2くらいかな、と思ってたのですが、テレビ見ると震度3でした。
う~ん、まだ、しっかり目が覚めていなかったのでしょうか。
で、声をかけてくれたのは、うちの奥さんでして。
いや~、スバラシイなと。
この、災害に対する意識はタイシタものだなと。
このように思ったのです。
で、テレビ見ながらウチの奥さんが
「緊急地震速報って、実際に地震が来るまで、結構時間があるんだね。」
「なんか、とっさに火を消したりできるかも。」
って、なんか頼もしい事言ってくれてました。
って言うか、今から思えば、何でこんな朝っぱらからテレビ見てたのかなぁ?と。
布団の中からテレビ見てたら「緊急地震速報」が流れたらしいのですがね。
たまたまにしても、「緊急地震速報」をタイムリーにキャッチするってのは
なかなかなモノだとは思うのです。
でもね、何で地震がくるっていうのに、
1歩も布団から出てないワケ(笑)?
なんか、本人のBLOGによると
① 寝室のドアを開けた
② 子供の上に覆いかぶさった
という事らしいですが…。
②については、子供は妻のすぐ隣で寝てるわけでして。
①に至っては、布団の中から手を伸ばせばドアに届くうえに、「開けた」ではなく、
もともと「開いてた」が正しいと思われまして。
なにしろ、
ド ア 開 け て 、
隣 の 部 屋 の テ レ ビ を 見 て い た わ け で す か ら ね っ 。
なんでしょう、モノは言いようっていうんですかね?
結局、布団に入りっぱなしだったわけでしてね。
もうちょっと、緊張感っていうんですかね、そういうのがあっても良いのでは
ないかと思う次第であります。
と、いいつつ、私に至っては、前の晩に珍しくお酒なんて呑んじゃったもんですから、
緊張感なんてものからは、ほど遠い、はるか彼方の夢の国に私の意識はいたわけ
でして…。
寝ぼけてたヤツにとやかく言われたくないと思っているだろう妻の気持ちは
重々承知しているつもりでございます。
ただね、
ひとつだけ勘弁して頂きたいのがですね、
ウチの奥さん、その日以来、私がお酒呑もうとすると、
「しょーちゃん、やめときなよ。」
って、言ってくるんです。
「しょーちゃん」って、誰だよ?
と思っていたら、どうやらいつぞやの、泥酔会見で有名になった○○昭一元大臣の
事らしいのです。
なんですかね、最近本格的に全然お酒のんでいなかったものですから、誠に弱く
なってしまいましたようで。
地震の前夜、わずか 生ビール×グラス2杯 で、出来上がり。
我ながら、信じられないのですが、あの日は、ホント、ダルくてダルくて…。
もう、そりゃ、
「ふぅ~」
って、どっかのダレかさんと同じように、溜息だか深呼吸だか、もしくはあくびだか
なんかわからないものを連発してしまいまして。
いや~、あのお方の気持ちがよくわかるなぁ、なんてですね。
で、うちの奥さんに家まで車で連れて帰ってきてもらったという事なんですよ。
いや、これではイカンと。
週に1~2回くらいは缶ビール1本くらい呑んでおかないと、このまま呑めない人間に
なってしまっては、仕事上も支障をきたす…、かも…?
と思いましてねぇ、そいでちょこっと呑もうとする度に
「しょうちゃん」よばわりですわ…。
G7後の記者会見で、各国メディアから皮肉られ、日本に帰ってきても、国内の
マスコミの皆様から、集中砲火。
一体いつまで言われるのかと。
いや、はや、同病相哀れむではないですが、お気持ち、よくわかりますよ。
って、でもやっぱり、あれはマズかったと思いますよね。
プライベートの蜂蜜屋と、公務の真っ最中の一国のお大臣様では、状況が違い過ぎ
ますからねぇ。
っていうか、本人が一番悪いかもしれませんけど、秘書の方々とか、周りが
しっかり止めてあげないとダメだとも思うのです。
って言う事で、妻よ、さるお方は辞任されましたけど、私は、夫と、うちの子の父親、
どちらも辞任する気はござりませぬから。
アナタがどれほど 退陣要きゅ~ぅぅぅっ と言っても、
「 続 投 」
の一文字に尽きる所存でございますので(特に「父親」の方はな!!)、
そのつもりで覚悟していただくぞよ。
(あと、飲酒時のブレーキ&お迎えもヨロシクねぇ)