留守にしてました③

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大場養蜂園ブログ

留守にしてました③

こんにちは。


今日も前回に引き続き、病院でのお話をつづらせて頂こうと思います。


それではどうぞ~
   ↓

えと、ま、手術の前日からの 「絶飲食ガマン大会」 っていういんですか。
コイツが非常に重要って事を前回書かせていただいたと思います。

どうして重要かって言いますとね、結構簡単なお話なのですが、要するに口から
内視鏡のようなもので手術を行いますので、お腹の中に物があると手術中に万一
嘔吐した場合、全身麻酔をしているため気道を詰まらせ、窒息死する危険性が
高いという事です。
その為、お腹の中を空っぽにしておかねばならんぞと。

あ、なるほど~。

って事で、

命 が 惜 し け り ゃ ガ マ ン し ろ 

と、まぁ、こういう事なのですね~。

で、当日は手術が私を含めて4件あると説明を受けましてね。
ワタクシ、オオトリの4番目だそうでして。
なんでも、他の手術する患者さんも「ガマン大会」やってるみたいでしてね。
どうしても、手術の優先順位は、お子様、年配の方が先。
若いモンは後回し。
ガマンしまくるのぢゃ~。
という事になるそうでして。

ま、当然といいますか、仕方がない事です。
ま、少しくらい飲み食いしなくても平気平気と、この時は思いつつ、手術当日の朝を
迎えました。


翌日は朝から完全に何も食べれませんし、飲めません。
でも、午前中くらいは全く余裕で過ごしていました。

で、全身麻酔は不測の事態が発生する可能性があるため、必ず付き添いの人間が
必要になるとの事で、ここで、お盆休みの我が兄上に付き添いをお願いしました。

手術の開始予定時刻は早ければPM3時。
前の人が遅れればPM4時頃からになるといわれた為、兄には3時前に来てもらいました。


途中で、栄養剤みたいなものの点滴が始まったわけなのですが・・・。
当然のように、ここでお約束の事態発生です。


看護士さん 「はい、針を刺します~、ちょっとチクッとしますよ~。」

 ズ ブ ッ !!

看 「・・・ん?・・・ごめんなさい、もう一回刺しますね~。」

 ズ ズ ブ ッ !!

看 「・・・あれ?・・・すみません、また失敗しました・・・。」
  「ごめんなさい、痛いですよね・・・。」


いえ、これっぱかしも痛くないっす!!


いや、ほんと、この看護士さんとってもいい方で、いろいろお世話になってますしね。
まだ若い女の子なのですが、失敗するたびにどんどん緊張していくのが伝わって
きまして。

いや、ナンならあと10回くらい平気です!!


って、言ちゃいました!!


と言いたいところですが、言う訳がなかったりするんですけど。


看 「・・・スミマセン、もう一回刺しますね。」
  「緊張してますよね・・・?」


 ふふっ、そいつぁお互い様ですぜ。
と、思った矢先に、

 ズ ズ ズ ブ ッ !!

看 「・・・ん?・・・あれ?・・・また失敗かもです・・・。」
看 「・・・う~ん?・・・大丈夫かなぁ?・・・ん~。」
看 「とりあえず、しばらくコレで様子みて下さい~。」

・・・って、

おい、オイ、だいぢょ~ぶかよおぉ(汗)!?


看 「また見に来ますけど、何かあったらナースコールで呼んで下さいね。」

いや、なんか、ハゲしくナースコール使わずにすんでほしいものですけどねっ(汗)。

と、まぁ、そんなこんなで、3回目の針はウマク刺さっておりまして、無事に点滴を
開始。
不思議なもので、点滴のおかげか全くといっていいほど、のどは渇きません。
が、お腹の空腹感は時とともに攻撃の手を強めてきます。


3時になっても病室で待機。
4時を過ぎてもお呼びはかかりません。
時間の経過とともに空腹感だけはドンドン増幅されてきます。
とうとう3時前に来てくれた兄上もウトウトし始める始末です。


そうこうしているうちに、やっとお呼びがかかりました!!
時計を見ると5時をかる~く過ぎています。
で、ここで、看護士さんから悲しいお知らせがございましてね。

「この時間から手術だと、6時の夕飯に間に合わないので、お食事キャンセルして
  おきました~。」

ガマン大会延長決定!!!


もう、ヤケです。

お と と い 来 や が れ 、 あ し た の じ ょ ~ !!

っていう気分で、手術に臨みました。


で、いよいよ手術室へ乗り込みます。
って、乗り込むって言っても、ベッドに寝転がってただけなんですけどね(笑)。

それでも、人生初の手術。
いやが上にも緊張してきます。
なんか、ちょっとだけですけど、レース直前の北島康介選手の気持ちが、ようやく
理解できた気がしましたよ。


ま、そんなことはおいといて。
手術室では麻酔が始まりました。

麻酔科の先生「はい、じゃあ、ちょっとだけお薬入れてみますね~。」

といいつつ、点滴が入れられていた左手から薬の注入が始まったようでした。
なんだか、左手が冷たく感じはじめ、続いてごくかるいシビレのような感覚が
伝わってきました。

麻 「痛くないですか~?。」

私 「全然痛くはないです。」

で、その直後に主治医の先生からの有難いお言葉が。

主治医の先生「はい、大場さ~ん、終わりましたよ~。」

えええええええ!!
もう、終わったのっ?


スゴ過ぎです。
いつ、意識を失ったかも気が付かないうちに手術は終わっていました。
というか、自分的には、始まってもいないうちに終わっていたと言ったほうが
正しい気がしています。
全身麻酔恐るべし・・・。

で、あまりにも実感がなかった事と、麻酔で意識が朦朧としていた為、思わず、

「ア、アディガドウゴザヒバス(有難うございます)。」

って言ってしまいまして、

先生方「喋らないでっ(激)!!!!!」


って、おこられちゃいました凹。


手術後は最低1週間は喋るなといわれていましたが、ほんと、手術終わった実感が
ゼロのうえ、麻酔のせいでボ~っとしてたせいで、イキナリやらかしてしまいました(汗)。


術後3時間は麻酔が完全に切れるまで、ベッドで安静にしていなくてはいけません。
3時間後、少しフラつきつつ、徘徊してもよいという許可がでました。
一応、手術後は大抵のものを普通に食べていいといわれていましたが、既に夕食
はおわっていますし、売店もとっくに閉まっています。

が、飢餓感からでしょうか、自動販売機がまだ稼動している事を思い出してしまい
ました。
空腹のあまり必死で、身振り手振りから、最後は筆談で、

「アイス食べてもよかですか?」

と、看護士さんに許可を求めますが、

「アイスはダメです」

と、無慈悲なお返事。
とりあえず、自販機で買ったポカリスエットを流し込んで、空腹をごまかし眠れぬ夜を
過ごしました。


・・・


翌朝、待望の食事です!!
そして、目の前に運ばれてきた献立は~、


お  粥  。

ララら~♪
ワタクシお粥が


大のニガテ!!!

クッ、残念ながら、空腹にも関わらず半分弱くらい残してしまいました。
食べ物を粗末にしてしまい、申し訳ございません。
猛反省中です。
ウチの父が生きていたら、もう、すっごい怒られてたと思います(汗)。


・・・う~ん、看護士さん、先生方、本当に良い方ばかりで、非常に有難かったのですが、
もう、入院だけはしたくないです。


皆様、健康第一でございます。


(1週間の筆談生活もかなりキツかったです(汗))

コメント(4)

いや~~、おもしろそうに言ってるけど・・・大変でしたね~~~。
本当にお疲れ様でした♪

miwaさま、いつもどうも~♪

いや、本当に大変でした(苦笑)。
入院~手術も大変でしたが、その後1週間の筆談生活も、ヒドイものでした。
子供がキケンな事して遊びそうな時に
「コぉラッ!!!」
って、思わずデカイ声出してしまって青くなったり。
筆談では、なかなか細かいニュアンスがうまく伝えられなかったりと、
仕事にならないのはモチロン、日常生活でも不自由な事だらけ。
ま~、長い1週間でした。
声が出せる、喋れるというのは、非常に有難い事だと痛感致しました。

ご無事でなにより、おかえりなさーい♪
ご子息もほっとしていることでしょう。
奥様は・・・どうでしょう・・・?(笑)

mamaさま、いつも有難うございます~♪

おかげさまで無事に生還する事ができました~。
術後の喋れない時期は結構ひどいものでした。
うちの子はあまり違和感ないカンジで遊んでやったりしてたのですが、
ウチの奥さんとの意思疎通には、かなりストレスがたまりました。
「アナタのジェスチャーは 全 く 意 味 不 明 です。」
みたいな事いわれましてね…凹。
もう、7年ほど夫婦やってますが、この先何年経っても「以心伝心」
なんて言葉は私どもには全く縁の無い言葉と再認識致しました。
本当に言葉ってのは大切なモノですね~(色々な意味で)。

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